19、ティーンとLA”映え”旅(2)2022年6月上旬(4泊6日) ティーンとLA”映え”旅”映え”る本屋 「ザ・ラストブックストア まるでテーマパークみたい!! 本を陳列するだけ(失礼)なのに、こんなにも美しく 芸術的なインテリアに生まれ変わるものかしらと 感動。 そういえば本屋さんでこんなワクワクしたのって、久しぶり以上、生まれて初めてに近いかもしんない。日本語の本じゃぁこうは行かないなぁと思った。 英語の本(いや英語そのものが、かな)ってなんだかビジュアル的に美しい。筆記体の波のような滑らかな見た目・・・日本語もきっと昔の草書体がそのまま現代語でも生きていたら日本の本でも違ったんだろうか、なんて色々思いが巡ってしまう不思議な空間。 まだ開店して間もない時間帯だったせいか?混んでいませんでした。お客様は、私達のような 萌え客と、じっくりと本を選定するマジ客 に分かれていた印象。 最後の本屋、という名前にも頷けます。オンラインでダウンロード出来ちゃうデジタルな現代、買わなくても借りられる便利な図書館、将来きっと 世界で最後の本屋さんとして残る、そんな気がしました。 物心付いた頃にはPCやスマホが身近にあり、英語がほぼ第一言語、な娘。どんな風に感じたんだろう 古い建物は築100年を超えるのだとか。昔は銀行のビルだったそうです。 どうりてクラシカルで荘厳な雰囲気だと思った ”世界で最も美しい本屋”は、オブジェが所々にあって全てがフォトジェニックスポット 本のアーチ。お洒落で遊び心満載 453 South Spring Street Ground Floor, Los Angeles, CA 90013 (213) 488-0599 「The Broad ザ・ブロード」 The Last Book Storeから歩いて15分程度、グランドアベニューにある現代美術館です。常設展示のギャラリー入場はなんと無料! ロサンゼルスって ゲッティもそうだったけど、本当に芸術の街だなぁと深く実感。限られた人だけではなく、"皆のための” なところが素晴らしい。これぞ”開かれた” 真の芸術の街。 一番人気は、日本の芸術家として世界に誇る 草間 彌生プロデュースの「インフィニティーミラールーム」。イルミネーションライトと鏡の世界を体験できる幻想的な没入感に満ちた空間です。 一般入場と共に、この展示へは時間予約が必須。(多少時間がずれてしまった人がいましたが臨機応変に対応していました。) 待つこと10数分。小さな部屋に入るとドアを閉められ、見学時間は60秒だったか。意外と長く感じました。きっと人生で一番内容の濃かった1分かもしんない(笑)ミラノで観た最後の晩餐でも15分もあったし。 期間展示は、村上隆。$18と大人のみ有料。カラフルでポップな世界が楽しく、可愛くて癒されるスマイルいっぱいのカイカイキキに、ゲゲゲの鬼太郎の、、、不気味な妖怪、、、?子泣きジジイ!? と思ったらちゃんとした、「五百羅漢図」という名の通り”羅漢”たちでした。 ラカン・・・とは、煩悩をすべて断滅して最高の境地に達した人なのだそうです。知らなかった 勿論 ラカンになりきった変顔での自撮り 海を渡った異国の地で 日本に触れ、日本を学ぶ。ニッポン万歳。そんな発見が出来るのも嬉しい ザ・ブロード 小さい穴やブツブツなどが苦手な「集合体恐怖症・トライポフォビア」の方には鬼門な外観 Infinity Mirrored Room by Yayoi Kusama クオリティーの高さが際立つチームラボの没入体験型アートを彷彿とさせる 日本で人気の バスキアも、思う存分、心ゆくまで堪能 草間彌生やバスキアなどの現代アートは 学生の頃、「ファルマコン’90」(幕張メッセの大型展示イベント。覚えている人、いるかなぁ?) で 初めて知り、強い衝撃を受けたのが遠い記憶 バルーンアート風彫刻は Jeff Koons(ジェフ・クーンズ) ホノルルビエンナーレでこんなの見たような Michael Jackson and Bubbles 「Under the Table」Robert Therrien (画像は公式ウェブより) 高さが3メートルほどもある巨大なダイニングテーブル&チェア MOCA ロサンゼルス現代美術館 入館無料ですぐに入れました。 まずは手前のカフェ「Lemonade at MOCA」で一休み MOCA外観はWikipediaより (画像は LEMONADE より) ポケアボトースト&ストロベリーミントレモネード 新鮮でヘルシーで爽やかで美味しかった!! 不思議な空間 前衛的で 何か強いメッセージが込められているような ディズニーコンサートホール を見ながら市庁舎に向かう Los Angeles City Hall ロサンゼルス市庁舎 27階の展望デッキから、街の景色を360度満喫 東京都庁と違って外に出られるのが楽しい ポップ・カルチャーと櫓のような江戸風がミックスになったリトル東京 海外の中にある小さなジャパン、ほっとします ここで、ベタな日本のおやつ みたらし団子を頂きました 1本3ドル。私も一口だけ貰ったけど3本もぺろりと平らげた育ち盛りのティーン California Science Center カリフォルニア・サイエンス・センター ここもなんと入場無料。素晴らしいです。五感をフルに使って楽しみながら学べる常設展示ギャラリーに、宇宙船のシュミレーターなどのアトラクション(有料)もありました。 いかにも科学館らしいエントランスとアトリウム天井 スペースシャトル・エンデバー 日本人飛行士としては、毛利さんや若田さん、土井さんが搭乗したのだそうです 中はどうなっているんだろう? 魚がちっとも写ってませんでしたが(苦笑) まるでプチ水族館! 大きな水槽にはサメに熱帯魚など大小様々な魚が泳ぎ、上階に行くと水面からも眺められる それぞれテーマがあって興味深い展示 有料のアトラクション バーチャル・リアリティー 私はひとつ、娘は2種類に搭乗 (最初と最後の画像は California Science Center より) ランチは 美しいレンガの一画でイタリアン ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|